3歳の長女がお家でのご飯をあまり食べてくれないことが我が家の悩みの種の1つです。
食べる量は人それぞれ、と分かってはいるものの、標準量より食べる量が少なかったり、栄養に偏りがあるものしか食べないでいると、親としては心配に思ってしまいます。
確実な解決策を得るには至っていませんが、多少なりとも改善した点もあるので、我が家の3歳長女の食事事情をまとめてみようと思います。
0歳の頃から少食の長女
長女はお世辞にもよく食べる子とは言えませんでした。
かと言って、断固拒否して全く食べないというわけでもなく、少食な子だなぁという印象でした。
2歳〜3歳頃も食べない長女
長女は成長しても少食であることに変わりませんでした。食欲よりも遊びたい気持ちの方が強いようです。
- ご飯の途中で席を立っておもちゃ遊びに行ってしまう
- 動画サイトを見たがり、見せると動画に夢中になって食べる手が止まってしまう
- ご飯の皿を見ただけで、食べる前から「いらなぁい」と言われる
- 口の中が空になっても中々自分で箸を進めてくれないので、ひと皿を食べ切るのにも時間がかかる
などなど…
食べてくれないエピソードを数え出したらキリがないくらいです。
以前、長女と同い年の子を持つ友人家族と外食をした時にはその食べっぷりの違いに驚きました。
食べる手が止まらないように、一口食べたらえらいえらいと褒めちぎり、ようやく少量ずつゆっくり食べる我が家の長女に対して、
友人の子は器を抱え込むようにして持ち、まさに飲むようにして、するするとうどんを吸い込んでいくその様に度肝を抜かれました。
しかし、お家ではこんなに少食な長女ですが、不思議なことに保育園ではしっかり完食しているようで、
むしろ連絡帳には時々、おかわりとさえ書かれていることもあります。
先生は他の子と間違えているのでは…と思わず疑いたくなります(笑)
毎日バラエティに富んだ栄養のある食事を食べさせてくれる保育園には感謝してもしきれません。
長女も食べようと思えばしっかり食べられるポテンシャルはあるみたいなので、
いかに自宅でもそのポテンシャルを引き出せるのかが私達、親の腕の見せ所なのでしょう。
対策
一緒に食べることを意識して、席に着いたらなるべく立たなくていいように準備をしっかりしておくとか。
美味しく食べているところを見せてみるとか。
なるべく長女が好きそうなメニューにしてみるとか。
あまり食べない長女にご飯を食べて欲しくてあれこれ試しては撃沈したり、その場限りの効果しかなかったりもしましたが、特に効果を感じたのは以下でした。
- ご褒美(アイスクリーム)でモチベーションアップ
さすがに毎日はあげられませんが、我が家では
!晩ご飯のみ!
!出されたものを全て食べたら!
!1日に1個だけ!
というルールでアイスクリームをあげてみました。
アイスクリームにはシャトレーゼのしぼりたて牛乳のミルクバーを選定しました。8cmほどの小ささで、食後にちょこっと食べるにはちょうど良い大きさです。
卵不使用でシンプルな味わいなのも、子どもにあげやすくて嬉しいポイントでした。

もういっこ!朝も食べたい!お米だけは全部食べたから欲しい!などねだられることもあり、それはルール違反だと説得する大変さはあったものの、多少なりともモチベーションのアップには繋がりました。
- ドライブの移動時間に食べる
休日の昼ご飯に限り使える手段ではありますが、我が家では外に出かける際、簡単なお弁当を用意し、移動中に車中で提供することにしました。
お弁当と言っても、カットりんご、おにぎり、卵焼きや冷凍ハンバーグなど簡単なものです。
元々は節約のために始めたことでしたが、車中だと出歩いてどこかに行くことができないので、意外と食べることに集中してくれるようになり、良い副次効果が生まれました。
- 割り切る
元も子もないですが、私の場合はあまり気にしすぎると食事が楽しくなくなってしまいました。
週に5回は保育園で栄養満点の給食をいっぱい食べて来てくれているから大丈夫。
おにぎり一口食べてくれたし、元気に走ってるから大丈夫。
どうしても食べてくれない時は少しでも食べてくれたことを心の支えとして、割り切ることにしました。
何を食べたのかも大事ですが、まずは楽しく食べることを優先したいと思います。
まとめ
結局は長女が3歳を過ぎた今現在も、まだまだあまり食べてくれないということに日々悩んではいるものの、
あの手この手で工夫して、いっぱい食べてくれる機会が成長とともに少しずつ増えているように思います。
(それでも、食べてくれない時はもちろんありますが。)
特に、食事中に席を立ってしまうことに一番悩んでいた我が家にとっては、移動中に車中で食べてもらうというのが今のところ、最も効果を発揮していると感じています。
現状ではまだまだ難しいことではありますが、いつかは長女と一緒にゆっくりと外食やビュッフェを楽しむことを夢に見つつ、
これからも長女が食事を楽しいと思ってくれる道を模索していきたいと思います。
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