家にいるのが大人だけなら何も気になりませんが、赤ちゃんや幼児がいる家庭だと
ソファーやベッドから落ちる危険性もあるので、どんな家具を選ぶべきか悩ましいですよね。
我が家では子どもが産まれた当初は高さのある家具を使用していたのですが、
我が家はある出来事をきっかけに、子どもの転落対策としてソファーとベッドを
高さの低いものに買い替えたので、その経緯を記載していきたいと思います。
子どものいるご家庭で、家具をどうしようが悩んでいる方の参考になれば幸いです。
きっかけとなったソファーからの転落事故
長女がまだ3ヶ月の赤ん坊だった頃、左回りでのみ寝返りが時々できるようになっていました。
元々、我が家ではよくある2〜3人掛けのアームソファを使用しており、座面の高さは50cmほどあったのですが、
寝かせる向きさえ間違えなければまだソファーの上に置いても大丈夫
と軽く考えており、時々ソファーの上に赤ちゃんを寝かせていました。
案の定、ある時に寝かせる向きを誤り、あろうことか目を離してしまい、
赤ちゃんは寝返りした勢いでソファーから転落してしまったのです。
幸いにも外傷はなく、結果的に大事には至らなくて済みましたが、
頭を打った時は数日間は様子を見るのがセオリーとのことだったので、
容体が急変したらどうしようかとしばらくは気が気でありませんでした。
そんな恐怖の体験をきっかけにソファーの買い替えを検討しました。
ソファー
とは言っても元々持っていたアームソファーにもメリットはあります。
赤ちゃんを抱きながら、一息つくには椅子よりもソファーの方が居心地が良いですし、
座椅子のように床に座るよりもソファーの方が立ったり座ったりするのも楽です。赤ちゃんを抱えていれば尚更です。
また、赤ちゃんが掴まり立ちをし始める頃には、支えとしてもちょうど良いです。
子どもが赤ちゃんのうちであれば、大人が気を付けさえすれば今のアームソファーで大丈夫かとも考えましたが、
やはり人任せだと「ちょっと今だけ赤ちゃんをソファーに置いてしまえ!」となりかねないですし、
いずれ大きくなって自分の力でソファーに登れるようになったときには、元気に跳ね回って転落しかねませんので、
やはり、危険源そのものである”高さ”を排除するために、我が家はフロアソファーに買い替えることにしました。
実際に購入したソファー
参考までに、我が家はRASIKのフロアソファーを選びました。

座面が低いので、万が一転がり落ちても怪我に繋がりにくく、
折りたたまれている座面を広げればお昼寝マットのように広く使える点が気に入っています。
カバーを取り外して洗うことができるという点も、非常に便利です。
また、副次的な効果としてフロアソファーにしたことにより部屋が広く見えるようになったことは嬉しい誤算でした。
ベッド
ベッドに関しては、長女が生まれたばかりの頃は安全を重視してベビーベッドに寝てもらっていましたが、
徐々に添い寝で寝かしつけることが増え、ベビーベッドがミニサイズだったこともあり早々にサイズアウト…。
幸い、ベッドから落ちることはありませんでしたが、ソファー転落の反省を生かして敷布団に買い替えることにしました。
最初はベッドガードを購入することも考えましたが、それも窒息のリスクはゼロではないと聞き、最終的に敷布団に落ち着きました。
実際に購入した敷布団
我が家はアイリスオーヤマのエアリーという敷布団にしました。
少し値は張りましたが。万が一の時はシーツだけでなく布団丸ごと洗えるという点と
薄く見えますが、作りはしっかりしているので、この敷布団1枚で十分寝られるところが気に入っています。
まとめ
ソファーやベッドからの転落対策として、我が家はそもそもの危険源を排除するために、
高さのあるベッドやソファーは辞めて、敷布団やフロアソファーにすることでそもそも落ちる心配をなくすことにしました。
今後まだしばらくの間、我が家のくつろぎスペースは床に限りなく近い、低い位置になりそうですが、気兼ねなく安心して長女とゴロゴロできる空間は最高のくつろぎスペースと言えます。
長女が3歳になり、これから第二子を迎えようとしている今もこのスタイルがベストだと実感しています。
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