世代を超えて親子で楽しむコンテンツ/絵本

子育て

我が家では0歳の頃から買い貯めた絵本が20冊ほどあります。

いただいた絵本、娘が選んだ絵本、パパが選んだ絵本…その中で、私がどうしても娘と読んでみたくて買った絵本が2冊あります。

それは「めっきらもっきらどぉんどん」と「14ひきのかぼちゃ」という絵本です。

どちらも90年代に出版されてから長く愛されている絵本で、実は遠い昔、私が子どもの頃に持っていた絵本でもあります。

親のエゴと言ってしまえばそれまでなのですが、自分が子どもの頃大好きだった絵本を自分の娘とも共有してみたいと思ったのです。

一緒に読みたいと思ったわけ

ふと世間を見渡してみたときに、現在親となった20〜30代の人たちが子どもの頃から続いているものが、近頃は数多くあって

世代を超えて親子で楽しめるコンテンツが沢山あると肌で感じました。

私が子どもの頃には自分の親が子ども時代に楽しんでいたコンテンツはせいぜい童謡や稀なご長寿おもちゃくらいで、あまりなかったように思います。

ところが今では、テレビではアンパンマンが変わらず愛され続けており、近頃ではドラゴンボールやウルトラマンなどもリメイクされています。

おもちゃではメルちゃん、キティちゃんなどなど多数のキャラクターが長く愛されています。

自分が子どもの頃夢中で見ていたアンパンマンを自分の娘もまた、目を輝かせて見ているのはなんだか不思議な気持ちになりました。

大人になってしまった私の中で、当時の幼い頃の子供心のようなものがよみがえり、幼い娘と同じ目線で同じように物事を楽しめるような、そんな不思議な感覚です。

見慣れない子ども向けコンテンツに娘が夢中になっていると、そんなのがいいんだ…と思ってしまいますが、

よく見知った物だと私も好きだったなぁと娘の気持ちに共感しやすいからでしょうか。

兎に角そんな訳で、絵本についても娘と一緒に楽しんでみたいと思い、かつて読んだ2冊を購入してみました。

絵本の紹介

めっきらもっきらどぉんどん

めっきらもっきらどぉんどんというタイトルの絵本

かんたという少年が適当に歌った歌をきっかけにバケモノの世界に迷い込み、3人のバケモノと仲良く遊ぶ物語です。

途中、かんたと一緒に覗き込みたくなるような引き込まれる素敵な絵があったり、絵本を縦にして読むページがあったり、最後は読者に問いかける形で締めくくられたり、

立体的なしかけはないものの、仕掛け絵本を読んでいる時のようなワクワク感を楽しむことができる絵本です。

出版社のHPによれば、読んであげるなら3歳からということですが、当時2歳後半だった娘も楽しく読むことができました。

14ひきのかぼちゃ

14ひきのかぼちゃというタイトルの絵本で、ねずみの絵が描かれている

おじいちゃん、おばあちゃん、おとうさん、おかあさん、兄弟10匹の合計14匹のねずみの家族が織りなす、言わずと知れた人気物語のシリーズです。

「14ひきのかぼちゃ」はねずみの家族達がかぼちゃを種から育てて収穫するまでのお話です。

優しい言葉でしっとり進むストーリーもさることながら、14ひきのシリーズ特有の可愛らしい絵がとても魅力的です。

細部まで描き込まれているので、一匹一匹の動きに注目して絵を見るも良し。

また、各ページにカエルや蜂などの生き物達が隠れているのでそれを探すのもとても楽しいです。

14ひきのかぼちゃも3歳以降が対象のようですが、2歳半の娘とも楽しく読むことができました。

最後に

「めっきらもっきらどぉんどん」も「14ひきのかぼちゃ」も読んだことがあってもなくても、純粋に面白い絵本なのでまだ読んだことのない全ての親子におすすめしたいです。

また、過去に読んだことのある身としては、こんな話だったなぁと懐かしく思い出しながらも、自分が大好きだったシーンを娘も楽しんでくれたり、

娘ならではの視点で新たな発見を教えてくれたりと、2倍も3倍も楽しんで読むことができました。

今後も娘への押し付けにならない程度にまた親子で一緒に絵本やアニメなど楽しんでいきたいと思います。

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