2025年、夏休み直前の平日に富士サファリパークに0歳の赤ちゃん&3歳を連れて行ってきました。
サファリパークと言えば、一般的な動物園とは異なり自家用車やジャングルバスに乗って動物を間近に見ることができるというのが1番のウリとなっていますよね。
それ以外にも、富士サファリパークはふれあいゾーンがとても充実していて、3歳の娘は動物達を間近に見られてとても喜んでくれました。
また、記事内には2025年夏にデビューしたチーターの赤ちゃんの写真もあるので、ぜひ見てみてください♪
0歳の赤ちゃんも連れて実際に富士サファリパークに行ってみて感じたポイントを夏ならではの視点も併せてご紹介したいと思います!
アクセス
住所:静岡県裾野市須山字藤原2255-27
東名高速道路の裾野インターチェンジから約15分の場所にあり、首都圏からもアクセスしやすい言わずと知れた人気スポットですね。
基本情報
富士サファリパーの基本的な情報について整理していきます。
営業日時
定休日:記載なし
営業時間:2025年9月30日までは9:00〜16:30
※基本は決められたお休みもなく夏の期間は毎日9時から営業しているようですが、営業日時はその日の状況や季節によって変わるようなので事前のチェックは必須です!
チケット購入とジャングルバス予約
入場料金は以下の通りです。
大人:3,200円
4歳〜中学生:2,000円
※My SAFARI会員に登録して、ネットで事前購入すれば大人は3,200円→2,700円に、子どもは2,000円→1,700円になります(2025年7月時点)。
会員の登録費用は無料です。行くことが決まっているなら断然、My SAFARIでの事前購入がオススメです。
My SAFARIからジャングルバスの予約もできるので、確実に乗るなら事前にネットでチケット購入&ジャングルバス予約がベストですね!
我が家は行く日の前日にチケットをネット購入しました。流石に、ジャングルバスの予約は取れませんでしたが、窓口で当日枠の販売もあるので、開園ダッシュでゲット可能です!
後述しますが、ジャングルバスは少しお高いけれど、エサをあげるのが好きな子なら断然、自家用車でまわるよりジャングルバスの方がオススメです。
子連れでなく、大人だけだったとしてもかなり満足度が高いです。
まずは車で入場 混雑状況は?
我が家は夏休み直前の平日に訪れました。9時に着くようにいったところ、自車の前には5台程度の列があるだけでした。
ただし、土日は周囲の道が富士サファリパークを訪れる車で渋滞していることもあるそうなので、ジャングルバスに乗りたいけれど、予約が取れていない場合はなるべく開園ダッシュを狙った方が確実です。
入場して車を駐車場に停めたら、まずはジャングルバスの受付へ!受付は車で入場する時に通った料金所の近くにありました。
地図を見ても分かりにくいですが、ジャングルバスの停まっている方を目指せば受付の建物はすぐに見つかります。

ジャングルバス
我が家は幸い、ジャングルバスの当日枠が空いていて、乗ることができました。
ジャングルバスに乗るメリットは正直、餌があげられるだけだと思っていましたが、実際に乗ってみたらそれだけではありませんでした!
餌やり体験でクマやライオンがすぐ近くに!
もちろん、餌やりができるのはとても貴重な体験でジャングルバスの醍醐味です。富士サファリパークではクマ、ライオン、草食動物にエサをあげることができました。
特に、普段は近づけないライオンやクマはエサをあげている時は金網越しに最短20cmの距離まで近づくことができ、大人だってドキドキワクワクです。

面白い解説も見所!
餌やりは前半に終わってしまいますが、後半も息つく暇なく楽しいですよ。餌やりの他にも、ジャングルバスでは運転手さんがサファリゾーンをまわりながら面白おかしく説明をしてくれます。
クマの種類、ゾウがなぜ草や土を背中に掛けるのか、などなど、パンフレットにも看板にも書かれていないことを解説してくれました。
我が家はジャングルバスに乗った後に自家用車でもまわってみましたが、やはり説明があるのとないのとでは全く違いました。
運転手さんの解説が無いとその凄さが分からないかったり、そもそも動物がどこにいるのか分からず、見つけられないこともありました!運転手さん、さすがです。ジャングルバスさまさまです。
夏季限定!ゾウさんのスイミング
また、期間限定ですが、夏季はゾウが水槽の中を泳ぐ様子を見ることもできます。ウォーキングサファリや自家用車でサファリゾーンを通る場合もゾウの水槽を見ることができますが、ゾウがいつ泳ぐかは決まっていません。泳ぎを見られるかどうかは運次第。
しかし!我が家がジャングルバスに乗ってまわったときは飼育員さんがゾウさんを誘導して、泳ぐところを見せてくれました。
全てのジャングルバスで誘導しているのかは分かりかねますが、自分でまわるよりも高い確率でゾウの水中泳ぎを見ることができるのではないでしょうか。

ちなみに、ゾウの水槽は進行方向の左側に現れますので、しっかり見たい場合は車内の左側に座るのがオススメです。
赤ちゃん連れでも乗れるの?
ジャングルバスは0歳の赤ちゃんは抱っこしながら乗ることができましたよ。注意事項にも抱っこすればOKときちんと記載があります。
我が家の0歳さんは序盤は大泣きでしたが、「運転手さんが赤ちゃんの泣き声で動物さんが来てくれますから沢山泣いてくださいね〜!」と優しいアナウンスをしてくださり、
周囲の方々のご理解もあり家族で楽しむことができました。
未就学児でも楽しめるの?
我が家の乗った便には3歳の娘以外にも未就学児が何人か乗っていました。
ライオンへの餌やりで泣いてしまっている子もいましたが、我が家の3歳は怖いと言いながらも親と一緒にクマやライオンへエサをあげてくれました。
大きなハサミのような道具を使うので、幼児がエサをあげる場合には大人の補助は必要ですが、3歳の娘は動物を間近に感じて楽しんでくれたようです。

ジャングルバスに子連れで乗る際のポイント
トイレ・オムツ
ジャングルバスに乗り込んだら1時間近くは降りられません。ジャングルバスに乗る前にトイレは確実に済ませましょう。不安な場合はこの時だけはオムツに履き替えるのも良いです。
我が家の娘はまだ急にトイレに行きたくなることがあるので、バスに乗っている間だけオムツを着用しました。
また、出発の10分前にはバス乗り場に集合なので、余裕を持ってトイレに行く必要があります。
ちなみに、駐車場にはトイレだけでなく授乳・オムツ替えスペースがありますので、準備はここで済ませちゃいましょう。

天候に合わせた服装を!特に、雨の日は注意!
ジャングルバスは天井があるので日陰にはなりますが、壁は金網なのでほぼ外にいるのと変わりませんでした。事前の天気予報の確認と暑さ対策、寒さ対策は必須です。
また、我が家が訪れた時、序盤は雨が降っていました。バスに乗るまでは雨宿りできるようなスペースはありませんでした。
ジャングルバスは金網でできていて横殴りの雨だと普通に濡れてしまいますが、傘はさせません。必須とまでは言いませんが、雨の日はカッパを着るのがベターです。
また、雨に関して言えばトラさんは雨が好きなようで、雨の日は特に活発に動いているところが見られるそうです。
逆に雨じゃない日はあまり動かず、運転手さん曰く歩いているところを見られれば超ラッキーなのだとか。
一方で2025年7月からデビューしたチーターの四つ子の赤ちゃんは雨が苦手なので、雨が降るとお家に戻してしまうことがあるそうです。

雨の日と晴れの日、それぞれの見所があるのでどんな天気でもきちんと準備すればそれぞれ楽しめることでしょう。
ふれあいゾーン
ジャングルバスでサファリゾーンを探検した後はふれあいゾーンへ。ふれあいゾーンだけでもかなりの動物に出会うことができました。
ふれあいゾーン内は3つのエリアに別れています。
ふれあい牧場
ふれあい牧場ではカピバラ達にエサをあげたり、赤ちゃんライオンを見ることができます。流石にライオンはガラス越しですがふれあい牧場ではカピバラ達とゼロ距離で直接触れ合うことができましたよ♪

2025年2〜3月生まれのやんちゃな子ライオン達は可愛さ満点です。

また、ポニーや馬が引くカートに乗ることができるエリアもありました。
ポニーに乗るには6歳以上かつ60kg以下、カートなら年齢制限はなく総体重50kg以下なら2人まで乗れるそうです。
ただし、エサをあげるにも、ポニーに乗るにも現金での支払いなので、小銭の用意は忘れずに!また、日差しや雨を遮る屋根はほとんどないので、お天気対策も忘れずに!
どうぶつの館
イヌ、ネコ、ウサギの3つの館があり、触ってふれあいを楽しむことができました。別途、料金が必要ですが、空調が効いた館内で動物とふれあえるので暑さ寒さや雨風をしのいで犬たちを愛でながら休憩するのにピッタリでした。

なお、イヌとネコの館は3歳未満は入場不可とのことなので、我が家は3歳の娘がどうぶつの館を楽しんでいる間、0歳の赤ちゃんは近くにあるショップで涼みながら待っていました。
どうぶつ村
どうぶつ村では柵越しにどうぶつ達とふれあうことができます。一部の動物には餌やりもできるので、ここでも小銭の用意は必須です。
また、どうぶつ村のエリアは坂道を下った先にあります。ベビーカーでも行くことはできますが、少し大変です。

ただ、ところどころに木陰や屋根があるので暑いながらも、日差しを避けて進むことができました。
まとめ
0歳の赤ちゃんと3歳を連れて夏の富士サファリパークを楽しみました。
ジャングルバスは0歳を連れて乗ることができ、子どもも大人も楽しめる要素が沢山あります。
夏季限定のイベントや各種動物の赤ちゃんなど今しか見られないものが目白押しでした。
天候に合わせた対策はしっかりすれば、晴れの日でも雨の日でも、それぞれの良さを楽しむことができると思います。
ふれあいゾーンではどうぶつの館やショップなどのクーリングスポットで時々やすみながら動物と触れ合うことができるので、0歳の赤ちゃんと3歳を連れていても難なく楽しむことができましたよ♪
夏休みのお出かけ先の参考になれば幸いです♪
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