【りんどう湖ファミリー牧場】料金がお得なのは乗り放題チケット?具体例で検証!

牧場の入り口で女の子がお父さんに肩車されている おでかけ

パパ・ママ・3歳の長女・0歳赤ちゃんの4人で栃木県は那須高原にある「りんどう湖ファミリー牧場」で遊んできました。

りんどう湖ファミリー牧場は牧場と遊園地が併設されているので、動物とふれあうことができ、乗り物にも乗れる、一度に二度楽しい遊び場です。

我が家の長女もお気に入りの場所なので実は2度目の来訪です。そして2度目でもやっぱり悩んだのがチケットをどうするか問題

りんどう湖ファミリー牧場は乗り放題チケット(エンジョイパス)を買うか、都度チケットを買うか、選ぶことができます。

しかし、3歳児がどこまで遊ぶのか予測が難しく、エントランスで難しい決断を迫られましたので、振り返りながらどちらが良いのか検証しました。

結論、我が家の今回の遊び方であれば、「子どもだけエンジョイパス購入」がベストでした。

りんどう湖ファミリー牧場への旅行を検討されている方の参考になれば幸いです。

りんどう湖ファミリー牧場とは

りんどう湖ファミリー牧場は栃木県那須町にある牧場と遊園地が融合したような子どもが楽しめる遊び場です。

2025年で60周年を迎えるということで、長く愛されてきているようです。歴史ある施設ではありますが、アトラクションについてはそこまで古さを感じることはなく、

むしろエントランスにあるMekke!というカフェとショップは新しくお洒落だし、アイスクリームは絶品。行けば子どもは楽しいこと間違いなしの素敵な観光地です。

ちなみに、りんどう湖は元々は農業用の人工溜池だったそうです。そんな湖の上をペダルボートでお散歩したり、ジップラインで渡ることもできます。

基本の料金体系

先述した通り、まず入園口にて、乗り放題チケット(通称:エンジョイパス)を買うか買わないかの2択を迫られます。

①エンジョイパスを買う場合(入園券+エンジョイパスの購入)

エンジョイパスを買う場合の料金体系は以下の通りです。

大人:4,900円

小学生:4,100円

未就学児:3,800円

我が家(大人2人、3歳児1人、0歳1人)の場合、全員購入すると13,600円となります。

これにより多くのアトラクションが「乗り放題」となります。ただし、後述しますが、エンジョイパスが適用されないものもありますので、楽しみ方次第では、お得になる場合とそうでない場合が出てきます。

なお、エンジョイパスは「子どもだけ」、「子どもと大人一人だけ」のような買い方もできます。

②エンジョイパスを買わない場合(入園券のみ購入)

この場合の料金体系は以下の通りとなります。

大人:1,600円

小学生:800円

未就学児(3歳〜):800円

我が家(大人2人、3歳児1人、0歳1人)の場合、4,000円となります。

この場合、入園後に乗りたいアトラクションや体験ごとに都度、料金を支払うこととなります。

3歳児を連れて4時間遊んだ結果

4時間で実際に遊んだ内容

我が家は平日の比較的空いている日に開園の9:30からおよそ4時間滞在しました。この4時間で3歳児(と0歳児)を連れて何を体験したかといいますと、以下の通りでした。

なお、我が家は0歳児を抱えていたため、アトラクションや体験については、パパかママのどちらか大人1人と3歳児の合計2人、または3歳児のみで乗りました。

※「◎」が付いているものがエンジョイパスで体験できるもの、それ以外はエンジョイパスが適用されないものです

アトラクション

◎りんりんファーム 700円×2人(3歳児+パパ)
◎らんらんしゃ 600円×2人(3歳児+ママ)
◎ペダルボート 500円×2人(3歳児+パパ)

◎きかんしゃとーます 400円×1人(3歳児)

牧場体験

◎エサあげ(ヤギ羊) 300円×1カップ
◎エサあげ(馬) 300円×1カップ
メ〜め〜さんぽ 500円(ヤギ1頭)
ちびっこ乗馬 1000円×1人(3歳児)
乳しぼり親子券 600円(3歳児+ママでの体験)
子牛にミルクあげ 300円
◎うさもるランド入場料 500円×3人(全員)
うさぎの抱っこ 300円×1人(3歳児)

その他

鯉の餌 200円×3回
バッテリーカー(パンダカー) 200円×2回

我が家はいくつかアトラクションにも乗りましたが、3歳の娘が動物好きなこともあり、牧場エリアでも多くの体験を楽しみました。

アトラクション・牧場体験の概要

アトラクションではレールの上を進むオープンカーのような乗り物、観覧車、機関車トーマスに乗って広場の中を走る乗り物、湖などによくあるアヒルさんボートの4つです。

女の子が自動車型のアトラクションに乗っている
女の子が機関車型のアトラクションに乗っている

我が家は体験できませんでしたが、他にもメリーゴーランドやゴーカート、恐竜の森を探検するアトラクションなど、半日では乗り切れないほど沢山あります。

また、牧場体験ではヤギや馬にニンジンをあげることができた他、うさぎとモルモットと触れ合うことができました。

女の子がヤギにエサを与えている
女の子とモルモットが見つめあっている

牧場体験の注意点

子牛へのミルクあげや乳しぼり、乗馬、ヤギの散歩、アルパカの散歩、うさもるランドは体験できる時間帯が決まっており、昼の12時前後は受付停止となります

エントランスから一番遠い牧場まで一生懸命歩いて行ったのに、体験時間外だった!なんてことの無いよう、事前に目当ての牧場体験の受付時間の確認は必須です!

料金比較 エンジョイパス vs 都度支払い

さて、本題の料金比較をしてみたいと思います。

今回の内容で必要な料金を計算すると、エンジョイパスを利用した場合とそうでない場合、それぞれ以下の通りとなりました!

エンジョイパスを利用した場合(全員):\17,300

エンジョイパスを利用した場合(子どもと大人1人):\14,500

エンジョイパスを利用した場合(子どもだけ):\13,500

エンジョイパスを利用しない場合:\13,800

僅差ですが、子どもだけエンジョイパスを利用するパターンがお得でした!

我々は、実際にはエンジョイパスを買っていませんでしたので、少しだけ損してしまいました泣

考察:エンジョイパスを買ったほうが良いパターン

さて、今回の私たちの例では、僅差で「子どもだけエンジョイパス購入」パターンがお得でしたが、これは楽しみ方によっても変わってくると感じました。

今回の体験を基に、「エンジョイパスを買った方が良いパターン」は以下のような場合だと思います。

  • 牧場体験よりもアトラクション系に重点を置いて遊ぶ場合
  • 同じ乗り物に何回も乗りたいと言う子がいる場合

エンジョイパスが適用されない遊びを多くしそうな場合、例えば、乗馬や乳しぼりなどの牧場体験などに重点を置いて遊ぶ場合は、敢えて買わない方が良いかもしれません。

まとめ

3歳の長女・0歳赤ちゃんを連れ、栃木県那須高原にある「りんどう湖ファミリー牧場」で遊んできました!

エンジョイパスは得なのか損なのか…実際に遊んだ内容をもとに試算してみて、私たちの場合は、「子どもだけエンジョイパス」のパターンが最もお得だったということが分かりました。

私たちは事前のシミュレーション不足で少しだけ損をしてしまいましたが、今後、行く予定のある方は、ぜひ参考にしていただき、お得に楽しんできてくださいね!