茨城県東茨城郡大洗町の「大洗サンビーチ海水浴場」で、長女(3歳)、次女(0歳)を連れて潮干狩りをしてきました!
北関東自動車道 水戸・大洗ICから車で約10分、広々とした海岸が広がる、茨城県を代表する海水浴場の一つです。
今回は海水浴ではなく潮干狩り!
2025年4月中旬に行ってきましたので、楽しみ方や、今年のリアルな採れ具合をお伝えします!
ゴールデンウィークに茨城県を訪れようとしている方や、大洗での潮干狩りを予定している方、特にお子さん連れの方々のお役に立てれば幸いです!
- 入場料無料!
- 素人でもまぁまぁ採れる!
- ゴールデンウィーク序盤にオススメ!
「大洗サンビーチ海水浴場」へのアクセス
大洗サンビーチ海水浴場は、茨城県東茨城郡大洗町にあります。
北関東自動車道 水戸・大洗ICから車で約10分。
また、ひたちなか海浜鉄道 大洗鹿島線 大洗駅から歩いて行くこともできます。大洗鹿島線は、JR東日本水戸駅で常磐線と接続しています。
大洗町には、サメの水族館「アクアワールド」や、太平洋が一望できる「大洗マリンタワー」、明太子のテーマパーク「かねふく めんたいパーク大洗」など、素敵な観光地が数多くあります。
すぐ近くの「めんたいパーク大洗」に遊びに行った記録もあるので、ぜひご覧ください!子連れオススメです!
また、ネモフィラやコキアで有名な「ひたち海浜公園」も車ですぐの場所です。
アニメ「ガールズ&パンツァー(ガルパン)」の舞台ともなっていることから、最近では町中そこかしこにガルパンコラボが見られます。
サンビーチでの潮干狩り基本情報
お値段は?
大洗サンビーチは、いわゆる「潮干狩り場」として整備されているわけではなく、天然のビーチです。
従って、
入場料金や採取料金は0円
となっています。
無料にも関わらず、自治体や漁業関係者の皆様の努力のおかげで、ハマグリを中心とした貝類が多く生息しており、毎年潮干狩りを目当てとした方で賑わっているのです。
本当にありがたい限りですね!
駐車場はある?駐車料金は?
サンビーチの目の前には広々とした駐車場がありますので、ここを利用できます。
駐車料金は時期によって発生する場合とそうでない場合がありますが、潮干狩りシーズン(3~6月)に限ると、
- 平日は無料
- 土日祝およびゴールデンウィーク期間は普通車1000円、二輪車400円
となっています。
詳しい場所や、中型車、大型車の駐車については、大洗観光協会公式サイトでご確認ください。
いざ潮干狩りスタート!
どのくらい採れた?
ということで、我々もいざ貝探しへ!!!
4月中旬、風の弱い晴れた日に、パパとママと長女(3歳)と次女(0歳)の4人で、干潮の2時間ほど前から1時間30分ほど、潮干狩りを楽しみました。

ちなみに超初心者です。笑
小さい子がいるので、波が来るか来ないかくらいの場所を選択。
パパとママは交代で次女を抱っこ、長女は泥んこ遊びにハマっていたので、みんなでガッツリ貝探し!というよりは、片手間でなんとなくあたりを掘る感じでした。
ですが、そんな適当な感じで探しても、5~10分に1個くらいは見つかり、飽きずに楽しめました。
小さい貝もいたので、最終的に持ち帰れたのは7匹ほどでしたが、泥んこになって遊びながら、見つける喜びを味わえたので、家族みんな大満足でした!


周りの様子は?例年との違いは?
さて、半分泥んこ遊びの我々はともかく、ガチで貝を採りに来ているであろう方々の採れ具合は、というと…
そこまで大漁という感じでは無さそうでした。
もちろん、滞在時間にもよると思いますが、1キロも抱えていそうな人はほぼおらず…
また、小さい子を連れて遊んでいると、周りの方からたくさん声をかけていただけるのですが、そのタイミングで採れ具合を聞いても、
「あんまり採れないね~」
とのこと。
毎年来ているという方もチラホラいましたが、
「去年はもっと採れたんだけど今年は全然だなぁ…」
と仰っておりました。
どうやら今年の大洗サンビーチは、
例年ほどは採れない
ようです。
とは言え、私達素人でもある程度は採れるので、楽しむ分には十分かなと思いました!
行く前に確認!大洗潮干狩りの5つのポイント
① 装備を揃えて行こう!
潮干狩りの基本装備としては以下と思います。バッチリ準備して行きましょう!
- 熊手とスコップ
- バケツ
- ビニール袋(貝を入れて帰ります)
- サンダルまたは長靴
- 飲み物
- タオル(多めに)
- 着替え
- 水道水多め(基本は貝を洗うため)
- 保冷バッグ&保冷剤(貝持ち帰り用)
また、レジャーシート&日傘、もしくはテントがあれば、疲れたら休めますので、長期戦を考えてる方はご検討くださいませ。
② 干潮のタイミングを調べよう!
潮干狩りのベストなタイミングは
干潮の2時間前~干潮まで
です。
このタイミングを狙えば、より簡単に貝達をゲットできることでしょう。
実際、私達も干潮の2時間前くらいに潮干狩りを始め、子連れ&素人ながらも採ることができました。
干潮のタイミングは、気象庁の潮位表から確認できます!
③ 注意!週明け/GW明けは採れづらいらしい?
毎年大洗で潮干狩りをされているベテランの方から伺ったのですが、
週明けやゴールデンウィーク明けは貝が採れづらい
とのことです。
やはり週末やゴールデンウィークに多くの方が貝を採ることで、その後は少し減ってしまうのでしょうか。
潮干狩りに行くタイミングは、
- 週の後半
- ゴールデンウィーク前
- ゴールデンウィークに行く場合も連休前半
- ゴールデンウィークが終わった少し後
が良いタイミングでしょう。
④ 駐車場から結構歩く…
大洗サンビーチの駐車場は、ビーチの前に広々とあるのですが、
干潮前後だと駐車場から波打ち際まで10分くらい歩く
ことになります。
潮の満ち引きってすごいなと感じます。笑
従って、車に忘れ物などすると非常に大変なので、注意するようにしましょう。
⑤ トイレが遠い!
トイレの場所は、大洗観光協会公式サイトに記載があります。
いくつかの公共トイレが点在していますが、駐車場と同様、
潮が引いているタイミングでは、波打ち際からトイレがだいぶ遠い
ということに注意が必要です。
また、ゴールデンウィークなどは大混雑が予想されるので、トイレは事前に済ませ、行く場合も余裕を持っていくと良いと思います。
子どもと楽しむ!9個のポイント
① トイレを済ませておく
これは絶対!
前の方でも書きましたが、トイレはすぐに行ける距離とは言えません。
子連れで行く場合は絶っっっ対に
事前にトイレを済ませる
ことを徹底しましょう。
② 水分補給を忘れない
潮干狩りに夢中になると、特に子どもは、時間が経つのを忘れてしまうかもしれません。
しかし、それなりに暖かい時期で、直射日光バンバンなので、
積極的に水分補給をする
ことを忘れないようにしましょう。
③ 帽子と日焼け止めは必須
海岸は日陰もなく、紫外線がしっかりと降り注ぎます。
大人も子どもも、
帽子を被り、日焼け止めをしっかり塗る
ことを忘れないようにしましょう。
気付いたらコンガリ…というのは嫌ですからね…
④ キャリーワゴンがあるとすごく良い
駐車場から波打ち際が遠いので、小さい子は歩くのがしんどいです。。。
そんな時、道具も子どもも一緒に運べる「キャリーワゴン」があると超便利!
お持ちの方はぜひ、使うことをオススメします。
⑤ 迷子になった時の集合場所を決めておく
大洗サンビーチは非常に広く、貝探しに夢中になってウロウロしていると、気付いたらはぐれてしまう、なんてことになりかねません。
実際、迷子は多発しているようです。
砂浜には、場所を分かりやすくするためのカラーフラッグがいくつか立てられていますので、
事前に迷子になった時に集まる旗を決めておく
ことをオススメします。
⑥ あまり沖まで行かない
大洗サンビーチでは、潮干狩りプロの方が、結構沖の方まで入って貝を探しています。
そのノリでどんどん深いところに行くとさすがに危険なので、浅いところや波打ち際で楽しむと安心でしょう。
⑦ サンダルや長靴は必ず履かせる
砂浜には、割れた貝殻がたくさん落ちており、
裸足でいるのは大変危険です!!!
特に子どもには、長靴やサンダルを必ず履かせてあげてください。
⑧ 真水を持っていく
貝を洗うために水道水を持っていくことを前の方でオススメしてましたが、
子連れの方は、子どもの口をゆすいだり、手足を洗ったりする用の真水を持っていくと良いと思います。
⑨ 「採る」以外も楽しむ!
潮干狩りは貝を採ることがメインですが、子どもにとってはもっと楽しめる要素がたくさん!
泥んこ遊びもそうですが、例えば、
- 採った貝を地面に置いてみて、潜っていく様子を観察する
- 家に持ち帰った後に一緒に砂抜きしてみる
などなど、貝はそんなに採れなくても、子どもが大興奮することはたくさんあります。
最後に
茨城県東茨城郡大洗町の「大洗サンビーチ海水浴場」で、長女(3歳)、次女(0歳)を連れて潮干狩りをしてきましたので、紹介しました。
入場料は無料!子どもも泥んこ遊びしながら楽しめます。
貝も、素人がテキトーに探してもまずまず採れることを証明しました。笑
春~初夏、ゴールデンウィークの茨城・大洗観光の際にぜひ行ってみてはいかがでしょうか?
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